2008年8月31日日曜日

金型整備

ダイカストの金型整備と言うのは、ダイカスト工場の肝心要(かんじんかなめ)の部分だと思っています。ダイカストの金型と言うのは、ピン1本に対しても寸法が入っており、金型本体も寸法の固まりの様な物です。その寸法も1㎜と言う公差から0.05㎜の寸法公差が入っている物もあります。
この寸法公差を金型の償却が終わるまで守って行かなくてはならない部署でも有ります。
寸法だけでは無く、金型のクラックの対処、バリ対処、冷却詰まり、など様々な事を処理しなくてはならない所です。金型整備が不十分で有ると、ダイカスト出来ない事になります。
その仕事内容は重く、ダイカスト工場が金型整備中心で動く様な物だと考えています。
やはりその部署には、ダイカストの知識、金型知識を持つ人がトップに立ち金型整備を進める事が望ましいが、なかなか今の時代にその様な人はいませんね!

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