以前、富本銭(ふもんせん)の鋳造方法が、新聞に紹介されていた事を書きましたが、今回は和同開珎の製造のやり方が紹介されていました。
(URLです↓)
http://www.asahi.com/national/update/1223/OSK200812230075.html
今回参考になるのは、「縮み」の事が記載されており、1000年以上も昔に、「縮み」の問題が有った事を実感いたします。ダイカストで言うと、「縮みが有るため、寸法が出ない」「縮みのため、変形する」など!
今回、紹介されているのは、型を破壊して製品を取り出すやり方なので、変形は関係ないかも!湯回り悪かったんやろうな??
2008年12月10日水曜日
私が思うトレサビは!
ダイカストに付いての「トレサビ」ですが!!
製造、年、月、日、時間、何Shot目、鋳造条件、溶解材料の成分、溶解前のインゴット成分、作業者、工場内気温、鋳造機の金型冷却温度、水圧、エアー圧力、湿度が、解るような状態で有ること!
鋳造された製品・・・・金型から取り出されて、すぐにバーコード印字??(バーコードで無くても良いのだが)何らかの記号、文字が製品に刻印もしくは、印字出来る、又は、最近はやりの、チップを埋め込み、センサーを当てると諸条件が画面に出てくる仕組みが良いのですが。製品取り出し温度が200℃以上の物体に、後工程で、ショットブラスト、熱処理、機械加工が有る中、一般家庭に有るような物で考え処理する事自体が間違っていると感じるが!!ヒントは存在する。取り出し温度が300℃と考えれば、一般家庭に存在する温度と考えられます。つづきは次回
2008年12月4日木曜日
来年は?
来年は、丑年!!!私が生まれた年です。丑年だから何か変化が有るの?関係無いと思いますが!生まれた年だから何か変化を持たせたいと思います。
「変化」で有るとか「進歩」「進化」と言う言葉が有りますが、このご時世!「変化」でもなく「進歩」でもなく、やはり「進化」しないと生き残れないでしょうね!私が思う「進化」とは?
やはり、品質保証です。
ISOを取得している企業が有りますが、その中で「トレサビレィティー」一般的に「トレサビ」と言いますが、
「2009年を語れば」いかにトレサビが出来る企業が残るかです。特に、自動車部品に特化するなら!!他の業種でも「そんな事は当たり前」と言われそうですが。意外とトレサビが出来ていない?いや!全く出来ていない!多分、今のダイカストメーカーに、これから書く「トレサビとは?」を言うと!「出来ない」と回答が来ます。私が思う「トレサビは?」・・・・・・・次回
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