2009年11月23日月曜日

未来予想図4

しかし、11月も終わろうとしている中で、いい話が出てきませんね!ダイカストメーカーでは、仕事量が80%ダウンと言う所も有れば、30%、20%ダウンと言う所もあります。「忙しい会社」と言う表現はおかしいですが、極端に差が出てきています。ダイカスト製品として、何を売り物にしていくのか?何が出来ます!と提案して行くのか、「安ければ良いよ!!」が蔓延している今に時期、売り物にする話しが、「安い物」に結論づいて行きそうな気がします。国内のダイカストメーカーは、来年には淘汰される所が増えて来るのでしょうか?私は不安になってきます。「良い物」を作っても受入ならない時代ですね!!しかし、中国が元気が良いですね、話しですが。(中国でも、輸出関係が良くないと聞きますが)

2009年9月1日火曜日

ダイカストの未来予想図3

自動車が家電化すると、部品点数が増えるらしい。どの様な部品が増えるのか解らないが、ダイカストの仕事量は増える!!どのくらい増えるの??現状解らないですねー。解る人がいたら教えてください。
しかし、確実に言える事は、1ランクも2ランクも上の品質を要求される事とコストに付いては、高く出来ないでしょうね。特別な製品でない限り。ダイカストの生産の仕方を変えなければ!又は考えて行かなければならないと思います。
一部の人は、家電化する事により、「どんどん海外に部品が流出して、日本国内が空洞化する」と言う人もいますが、品質、価格がネックになると思います。

2009年8月31日月曜日

ダイカスト未来予想図2

自動車の家電化とは!「内燃機が無くなる」「電気自動車になる」「燃料電池車になるかな?」この様に、自動車部品に依存しているダイカストが、「家電化」する事で、どう!変化するでしょうか?
①軽く、強度が有り、今までより安くないと家電化に対応出来ない。
②軽量化の為に、肉厚部品は少なくなり、形状などで剛性を持たせ、より薄肉化する。
③大きな構造物(ドアパネル、足回りで有るタイヤハウスなど)がダイカストになる。
④より大きな構造物を、ダイカスト品にする為、ダイカスト品どうしの溶接が行われる。
考えて見ると、この程度であるが、他の素材を扱う業種も寝てはいない事は確かです。
鉄の業界で言えば、より薄く、より強度が有り、安い板材を作る。
プラスチック業界で言えば、リサイクル性が高く、強度が有り、軽く、安い部品製作。
ここに、カーボン素材メーカーも出てくるのかもしれません。
ダイカストにて、軽くする為に、Mg化の流れが以前有った、今も有ります。リサイクル率と、価格が課題になるでしょうし、この分野は、中国が強くなると思います。Mgの材料が安価に手に入る!と思うからです。
この様な事を考えると、「自動車が家電化して、ダイカストの仕事量がどうなるの?」

2009年8月29日土曜日

ダイカスト未来予想図1

2009年8月19日から23日まで、「上海新国際展示中心」で、ダイカストの展示会が開催されました。
私の会社も「廃液燃焼システム」で、大紀エンジニアリングブースに小さいながら展示しましたが、現在の中国景気を反映してか?人出が少なく、空きブースも目立った展示会となっていました。
日本のメディアでは、「中国は景気が良い!中国が世界の景気を引っ張っている」と言う言葉が報道されていたと記憶していますが、「思ったほど活気づいていないかな」と感じました。上海で、色々な人と話をして、中国 上海から見た世界観をを聞き、考えました。
中国から見た日本は、相当景気が悪く、抜け出せない不景気観が漂っている様です。
日本で生活している私には、そんな感じが無いのですが、(実際今年の前半はひどかった)外から見るとそうらしい!
自動車の家電化の話も出てきました。家電化すると、CDプレーヤー、ビデオデッキ、カメラ等々、どんどん海外に流出、ますます日本の産業空洞化が進むと言う見方に話がでてきました。しかし、実際の中国ダイカストメーカー(ローカル)を見ると、品質保証と言う言葉が無い様なやり方で鋳造を行っている所が多いのも事実。まだまだ、先の話と感じるが?
次回は、自動車が家電化するとダイカストはどうなるの?

2009年7月13日月曜日

最近考える事!

2008年後半から急激に仕事量が激減しました。
2009年7月現在、60%~70%仕事が戻って来ている様ですが?
ダイカストを営む末端の会社まで仕事が戻って来ているとは?言い難い。
実際、ダイカストマシン3台~4台で製造しているダイカストメーカーは、
現在でも、1台稼働、2台稼働、金曜日、土曜日、当然日曜日休みと、週休3日が当たり前の状況です。
本当に、仕事が戻るのだろうか?と、毎日考えています。
本当かどうか解りませんが?中部圏で、年間1000万台の自動車を生産する能力が有るそうですが、仕事が戻っても、600万台程度。
今が、正常な生産量なのだ!!と言う人もいます。
1000万台生産していた時て?去年の今頃?その時は、60歳を向かえても、会社側から「70歳までがんばってくれ」と言われていた時だと思う。(60歳てまだ若い)
1年たたないうちに、定年を言い渡され、心の準備も無いまま「定年」を向かえた人は多いでしょう。
「今が正常な生産量」と言うならば、4台、5台のダイカスト専用メーカーはどうするのか?何か、特色の有るやり方をしていないと、仕事が来ないのでは?
(余計なお世話と言われそうですが)
うん??仕事が来ない??今が正常なのだから、仕事が来ない!なにをやっても仕事が来ないのだろうか??自分の会社の事も思いながら、最近考えています。
しかし、考え方を変えると「バラ色の世界」が目に映るのですが?

2009年5月30日土曜日

水蒸気爆発

もう、そろそろ梅雨入りが始まる季節です。この季節やるんですよねー!水蒸気爆発。
小さな小爆発から、大爆発まで。
インゴットケースに、フラックスの灰などが残っていて、その灰が湿気っている。インゴットケースが湿気っているなどして、「パン・・・・」と小爆発。
作業服を焦がすなどして、終わっているうちは良いのだが。(良い訳ないのですが)
そのうち、大爆発!!一番大きな爆発は、溶解炉(丸炉)の上に、ヒシャクが置いて有りました。
コーティングをしたばかりの物でした。
水溶性のコーティング材でした。
作業者がヒシャクに足を引っかけました。
ヒシャクは溶解炉に!!!!「ドカーン」3メートルの高さの天井までアルミが飛び、
近くに居た私は、溶けたアルミを頭からかぶりましたが、大した怪我では無かったのですが!!天井が燃えている!床にこぼれていた離型剤、油が燃えている。「消化器!消化器!」と叫び回っていた記憶が有ります。
ヒシャクを引っかけた人は顔中火傷。悲惨でした。
それ以来、ラドルもヒシャクも油性のコーティング材に変更しました。が小爆発はたびたび有りましたね。

ひどい火傷をしたのは、左手に時計をしていた時でした。小爆発で、溶けたアルミが、金属製の時計バンドに付着!!熱いのなんのって、バンドを引きちぎろうにもちぎれない。あわてて水をかけるが、バンドは取れない。冷えた後で、ニッパ、プライヤー、サンダーを使って、時計を取ったが、ひどい火傷。一番ひどい火傷の一歩手前でした。未だに後が消えません。その後、ダイカスト工場では、時計、ネックレス、指輪など付けた状態で作業するな!と言い続けて来ましたが、今やピアスまで登場する始末。火傷にはご用心。

2009年5月5日火曜日

金型整備 2

以前、金型整備に付いて書きました。
その中で、「その仕事内容(金型整備)は重く、ダイカスト工場が金型整備中心で動く様な物だと考えています。
やはりその部署には、ダイカストの知識、金型知識を持つ人がトップに立ち金型整備を進める事が望ましいが、なかなか今の時代にその様な人はいませんね!」
と言う内容を掲載しましたが、現在私が話をしている内容は、
「金型整備なんてやらない方が良い(ダイカスト工場内で)」
「なるべく金型整備をやらなくても良い鋳造のやり方に変えるべき」と言う言い方に変わって来ています。
それはなぜか??ダイカストの知識、金型の知識を持つ人があまりにも少なすぎる。
中途半端な知識で、金型をさわる物だから、金型整備のつもりが、金型を壊している。ピンの入れ間違いによる寸法不良と、長さ確認間違いによる、型壁への衝突による破損、ボルトの閉め忘れ等々、
「金型をさわるな」と言いたい人もいたりします。なかなか、特急でピン折れ等を修正しなければならない時が有る場合やらざるおえませんが!
前にも色々書いていますが、鋳造中に不安定要素が有りすぎる物ですから、ピンが折れたり、焼き付いたり、ets・・・金型整備は金型メーカーにやってもらう。3万ショット事に1回程度。その時、射抜きピンの入れ替え、クラック修理、冷却穴の清掃等を行ってもらったらどうか??実際、3万ショット程度まで、問題なくダイカスト出来る金型も有るのだから。「金型整備はダイカスト工場でやらない方が良い」「なるべくやらなくても良い鋳造のやり方に変える」極端な考え方だー!!!と叱られそうですが!!金型整備に関わる人件費の問題からも、金型整備を考えなければならないと思います。

2009年4月3日金曜日

チクソモールディング

前回、フラックスに付いて書きましたが、アルミの鋳造をチクソモールディングで出来たら、溶解作業が無くなるし、フラックス処理も無くなると思っていました。有る程度の熱作業から開放されるのと、工場内が非常にきれいになる。(離型剤の少量吹き、油性離型剤を使った場合)「なぜ?アルミだとチクソモールディングが出来ないの?」と問い合わせしたい。ある人は、「アルミだと鉄分を食って行くから」と言うが、今の時代!表面処理とか、鉄以外の材質を使い出来ない物か?アルミのホットチャンバーより現実味が有りそうな気がするけど。(個人的な意見)とにかく、チクソモールディングがアルミで出来たら、溶解作業から開放されるのが一番嬉しい。水蒸気爆発も無いし!(梅雨時、雨降り、湿気が多い時に一度は経験する物、ダイカスターとして)私は、一度水蒸気爆発で、死にそうになった時が有る為、チクソモールディングに溶解作業が無いのは、興味を引きます。私自身、チクソモールディングを見ただけで、鋳造を行った事が無い。きっと、一般的でないのは、普通鋳造と同じ位又は、それ以上大変な事が有るのだろう、コストもかかるのでしょう。

2009年4月2日木曜日

フラックス

体調が悪いと言う訳でも無く(元々持病が有る)病院に行って血液検査をしてもらったら「中性脂肪が多い」「γーGTPが高い」「尿酸値が高い」などと、またまた病人にされてしまった。暴飲暴食が悪いのか?私にとって、暴飲の方が多のだが!若い頃は、フラックス処理と言う作業をやらされていた。(やらされていた!!とは?何事か!としかられそうですが、若い頃はやらされでした。)真夏のフラックス作業は最高に暑い。サウナごときでは無い!作業服から下着までベショベショになり、フラックス作業が下手だと、テルミット反応などと言う事態が起き、それが消し終わった灰に移ると大変な事になる。実際に数回?数十回経験しました。テルミット反応を消すだけでも大汗なのに、消したはずの灰に移った場合は、火事場ごときの騒ぎでは無い。水をかけてもダメ!(経験された方は、水をかけるとどうなるか?知ってみえると思いますが)広い地面にテルミット反応をおこした灰を広げて消すか!そのまま放置するしか無い。「1千℃以上有るのではないか?」と思うほど、真っ赤っかで暑い。中性脂肪の話に戻りますが、あの頃そんな作業をしていたから健康だったのかな??自分なりの診断ですが。今のフラックス作業を見てますと、灰から残ったアルミを絞る事も無い、ただバケットに捨てるだけ、テルミット反応が起きても知らないふり(テルミット反応させると、スクラップの材料費がタダになる)反射炉の内壁を掃除しない。フラックスの反応を早くしたいが為、(多分フラックス作業時間を短くしたい為だと思う)溶解側の温度を必要以上に高くして、お化けの発生を促進し、溶解炉を変形させる。フラックス作業は、今話題の派遣社員か外国人労働者に任せ放しでチェックしない。ある人に聞いた話だが、「ダイカスト品質の基本は材料管理」だって!!!溶解炉メーカーは、溶解炉が設置されるたびに、貯金箱が設置された様な物で、現在早いところで1年半で内壁の張り替えを行うでしょう。メタボリック解消の為に、フラックス作業の再チェック、溶解炉の点検をして、汗を流してみてはどうですか?

2009年3月31日火曜日

PDF 帳票類の整理、整頓

文章のPDF化は便利な物です。ダイカストの現場において「鋳造日報」「作業日報」「出荷検査表」等々、何年何月何日のホルダーを作って、とにかく日報、検査表にハンコが突かれたらPDFにする。「何の為??やー」と聞かれそうですが、「問題が起きた時」と答えるのが正解です。ISOなる物がどこの会社も取得している中で、問題が起きると、「書類!日報!検査表を出せー」と来ます。原本を何年間か保管する決まりにはなっていますが、2年前、3年前に製造した日報等々を引っ張り出すには、相当の手間と労力とホコリとの格闘が始まる。過去の帳票を出すことで、余計に書類が解らなくなる場合も有る。そんな時にPDFになっていると便利です。とにかくPDFにして、何年何月何日のホルダーにしておく事で、5分もあれば3種類程度の書面が出てくる。(2年前で有ろうが!3年前であろうが!)最近の事務機器はすばらしい能力で、数十枚の帳票が10秒程度でPDFになってしまう。それにパソコンがドッキングして記録媒体も充実し安価になっています。1テラのハードディスクが1万円少々で手に入る世の中。問題を起こさない、不良品を作らない事の努力も必要ですが、問題が起きた時、必要書類が即出せるシステムも有りかな?事務所に有る複合機は大抵リースで置いて有るはずです。コピーはお金がかかるけど、PDF化はお金がかからないはず?それと、有る程度の規模の会社ですと、社内LANで各複合機、パソコンが繋がっているはずです。サーバーのハードディスク容量を増やさないとすぐにパンクします。又、3ヶ月に1回程度DVDなどに焼いて保存しておくのがお勧め。でないとハードディスクの容量がどれだけ有っても足りない。ちなみにDVDに焼く枚数は3枚、1枚は品管が保管、1枚は現場が保管、1枚は工場長が保管、それでもデーターが消える様で有れば、原本が有る。誰が保管するかは、その会社で決めれば良いことですが。マー、帳票類の整理、整頓のやり方の一つですね!!

2009年3月30日月曜日

アメリカの動き

下記の文章は、SBI証券 北尾 吉孝さんのブログ内容を抜粋した物ですが、これ以外にも、「おくりびと」「つみきのいえ」で、アカデミー賞。野球で言えば「WBC」の優勝があります。むむむ・・・・何か裏が有る!!!
   ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓  (北尾さんの文 抜粋)
「このところ、また円が少し強含みで推移し始めました。振り返って見ますと、円が弱くなり始めたタイミングは、クリントン国務長官が来日し、その後オバマ大統領から麻生さんがホワイトハウスに招待されて以降であります。それについて市場で噂されていたことは、多額な財政赤字に陥るであろうファイナンスのために発行される米国債の引き受けを、日本が米国から頼まれたということです。そして、その依頼に対して、麻生さんは二つ返事で乗ったという噂です。」

何か!素直に喜びが感じられない思いですが、マー日本が、アメリカの借金を肩代わりして、経済が伸びれば今現状の不景気が良くなる・・・か?・・・いやいや、これ以上アメリカにお付き合いするのはよした方が良いのでは?WBSの優勝で、どれだけの米国国債を引き受けたのだろう?ダイカストの話しからは、脱線しましたが。ちなみに、私はあまり野球に興味が有りません!!

2009年2月7日土曜日

鋳造された製品のガス量測定

ダイカストされた製品内部のガス量測定をするメーカーに行ってきました。鋳造された製品を真空状態で溶かして溶けたアルミの中から出てくるガス量を測定する装置でした。「ガス量測定?何の為にやるのですか?」
「ガス量測定を行って、何が解るの?」その様な質問に対して、ガス量測定をする側は、「解らない」
「ガス量測定をしたい、お客さんが何を望んでやられるのか?は解らない!」との回答でした。個人的な考えでは、所詮ダイカストなんてガスを巻き込んで鋳造する方法なのだから、ガス量測定をしても意味が無いのでは??と考えてしまいます。しかし、ダイカストされた製品に対して、「ガスが多い」「ガスが少ない」の判定であれば、色々使い方が出てくると思います。たとえば!ゲート方案や、厚みによって、ガスが多いの?少ないの?。射出速度によって多い、少ない。スリーブ充填率によって多い、少ない。真空鋳造有り、無しでガス量が多い、少ない。低速速度が、何m/sがらガスの巻き込みが多くなる!!などなど、だいたいの感と経験で解りそうな事も数字的に知っておく必要が有ると思います。やってみると、感と経験値とは逆の結果が出るかも!鋳造条件を決定する基準、金型方案を決める基準を作る上でも活用すると良いかも?測定料金も意外と高くない?(個人的意見ですが)

2009年2月1日日曜日

マイコン制御のダイカストマシン

近年、ダイカストマシンが進歩して、周辺装置にロボットが入ってきた事により、装置関係が20年前と比べて格段に変わりました。しかし、それを使う人が変わっていない事は事実です。機械を勉強していないと言うか、数字制御を理解していないと言うか、最近日本で設置されるダイカストマシンは、80%以上がマイコン制御(数値制御)の機械だと思います。しかし、ある社長に「なぜ!数値制御のダイカストマシンを入れるのですか?」と質問してみた所、答えは!「画面で色々設定が出来るから」「機械の回りをぐるぐる回らなくても高速位置とか高速バルブ回度の設定が出来るから」と言う回答が有りました。その会社の鋳造マンも、似たような回答が有った事を覚えています。ホントにその回答が正しいのか?その回答以外に何か有るのでは?と思い、現場を見せて頂いたら、社長と鋳造マンが言った回答が現場に有りました。そこは!数値制御のダイカストマシンに、昇降式のスプレー装置を取り付け、空圧の取り出し装置で製品を取り出していただけでした。
数値的に昇降式スプレー装置、空圧式の取り出し装置とやりとりしている訳でも無く、ただ動いていました。
ロボットのスプレー装置の件でも書きましたが、ダイカストマシンの方からも数字的に色々信号が出せ、上限値、下限値での管理幅の元に、別名「不良信号」と言う物が出せます。「高速速度」「ビスケットの厚み」「増圧時間」「増圧力」ets・・・・この様な信号を利用して、人間では出来ない選別が出来るようになります。鋳造された製品に品質の保証が付けられるのです。この事が解っていない所が多いですね!!

2009年1月27日火曜日

トレサビ

新年ガ明けて、営業に数社行きましたが、「私の思うトレサビ」をやっているダイカストメーカーが有りました。私も書くだけ書いて「実際やってる所有るの?」と聞かれた時は、はっきり答えられなかったのですが、その会社で、やってる事を聞いたときは、「やってるんだー」と感激しました。しかし、色々な課題を抱えてる様で、その問題を全工場が素直に認めて、前向きに対策して行こうとする姿は、他社には無い物だと思います。他社では、問題すら解らない!問題を探ろうと行動を起こせば、足のすくい合いをする。批判する、進まない!気持ちが腐る!そんな繰り返しが少なからず有ると考えます。「この時期にそんな事をやっていて良いの?」問いかけたくなりますが、そんな事を繰り返した会社の人々は、「興味が無い」「余計な事をするな!」などなど!!!動かない!動く事を忘れてしまったか?の様になっています。今年営業に行った前向きな考えの会社の話を聞くと嬉しい気持ちに成ります。

2009年1月9日金曜日

年賀状


年賀状が有りました。
2008年度にお付き合いさせて頂いた方には、この年賀状をメールにて送りましたが、ブログにも掲載させて頂きます。
2008年も油性離型剤を使っての鋳造に明け暮れ、2009年度も油性離型剤を使っての鋳造に明け暮れそうです。前回も書きましたが、この時期だからテストをしましょう。

2009年1月8日木曜日

新年あけましておめでとうございます。

2009年の幕が開きました。非常に厳しい年となる事は間違いなく、世界中が不況に陥っている感じがします。「どこも仕事が無い状態」いつまで続くのでしょう!去年の原油価格の様に、最高値から最低値の価格変動が半年程度!景気回復も半年程度であれば、薄日が見える感じですが?なかなか今回はその様に行かないと思います。
私の仕事も「このような暇な時に、色々トライしてみて下さいよ」「ダイカストマシン空いてるでしょ」「人員が空いてるんでしょ!」と持ちかけては見ていますが、反応が無いですね!!色々なデモ機(特に金型冷却装置)が有るので、この機会に試してみてはいかがですか??