2009年8月29日土曜日

ダイカスト未来予想図1

2009年8月19日から23日まで、「上海新国際展示中心」で、ダイカストの展示会が開催されました。
私の会社も「廃液燃焼システム」で、大紀エンジニアリングブースに小さいながら展示しましたが、現在の中国景気を反映してか?人出が少なく、空きブースも目立った展示会となっていました。
日本のメディアでは、「中国は景気が良い!中国が世界の景気を引っ張っている」と言う言葉が報道されていたと記憶していますが、「思ったほど活気づいていないかな」と感じました。上海で、色々な人と話をして、中国 上海から見た世界観をを聞き、考えました。
中国から見た日本は、相当景気が悪く、抜け出せない不景気観が漂っている様です。
日本で生活している私には、そんな感じが無いのですが、(実際今年の前半はひどかった)外から見るとそうらしい!
自動車の家電化の話も出てきました。家電化すると、CDプレーヤー、ビデオデッキ、カメラ等々、どんどん海外に流出、ますます日本の産業空洞化が進むと言う見方に話がでてきました。しかし、実際の中国ダイカストメーカー(ローカル)を見ると、品質保証と言う言葉が無い様なやり方で鋳造を行っている所が多いのも事実。まだまだ、先の話と感じるが?
次回は、自動車が家電化するとダイカストはどうなるの?

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