2009年8月31日月曜日

ダイカスト未来予想図2

自動車の家電化とは!「内燃機が無くなる」「電気自動車になる」「燃料電池車になるかな?」この様に、自動車部品に依存しているダイカストが、「家電化」する事で、どう!変化するでしょうか?
①軽く、強度が有り、今までより安くないと家電化に対応出来ない。
②軽量化の為に、肉厚部品は少なくなり、形状などで剛性を持たせ、より薄肉化する。
③大きな構造物(ドアパネル、足回りで有るタイヤハウスなど)がダイカストになる。
④より大きな構造物を、ダイカスト品にする為、ダイカスト品どうしの溶接が行われる。
考えて見ると、この程度であるが、他の素材を扱う業種も寝てはいない事は確かです。
鉄の業界で言えば、より薄く、より強度が有り、安い板材を作る。
プラスチック業界で言えば、リサイクル性が高く、強度が有り、軽く、安い部品製作。
ここに、カーボン素材メーカーも出てくるのかもしれません。
ダイカストにて、軽くする為に、Mg化の流れが以前有った、今も有ります。リサイクル率と、価格が課題になるでしょうし、この分野は、中国が強くなると思います。Mgの材料が安価に手に入る!と思うからです。
この様な事を考えると、「自動車が家電化して、ダイカストの仕事量がどうなるの?」

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